■ ID
| 1666 |
■ 種類
| 論文 |
■ タイトル
| An optical interferometric technique for assessing ozone induced damage and recovery under cumulative exposures for a Japanese rice cultivar |
■ 著者
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Bodhipaksha Lalith Sanjaya Thilakarathne
埼玉大学
Uma Maheswari Rajagopala
(独)理化学研究所 ゲノム科学総合研究センター
Hirofumi Kadono
埼玉大学
Tetsushi Yonekura
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2014 |
■ 誌名・巻・号・年
| SpringerPlus, Vol.3, 89, 2014 |
■ 抄録・要旨
| オゾンは、イネの成長や収量を減少させる。このようなオゾンの影響を評価する際には、葉のクロロフィル蛍光強度などを計測し評価するが、これらの計測はオゾンに対する短時間反応を評価するのは困難である。そこで、リアルタイムで0.1ナノメートルの精度で葉の成長を測定することが可能な統計光干渉法(SIT)を用いた評価手法を検討した。オゾンを3日間3段階(0、120、240ppm)で暴露したイネの葉をナノメートルレベルで測定したところ、オゾン暴露濃度の増加に伴って低下した。このオゾンによる影響は、暴露1週間後に可視的に観察することができた。このことより、SITは非常に短時間でオゾン影響評価が可能な手法であると考えられた。
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